愛すべき賃貸生活~マンションは借りるのと買うのどっち?

良いアパート、マンションの定義とは何なのでしょう。私は学生時代から転々と引っ越しを重ね、今のアパートで5件目になります。基本的にあまりお金がないので、オートロックやエレベーターの無い、高さもそんなにないところにいつも住んでいます。防犯面も考えて、3階以上のところにしています。ですが、どこがめちゃくちゃよかった、などはなく、どのマンション、アパートも、良いところも悪いところもありました。初めて住んだのは10階建て、オートロック、エレベーター完備の6畳のワンルームでした。6畳一間はなにせ狭く、郵便受けには毎日大量のピンクチラシが入れられていて、隣の部屋の女がいつも男を連れ込み、ベランダでいちゃつく声が聞こえてきてとても憂鬱で、2年で引っ越しました。次に住んだところはマンションというよりハイツという佇まいで、部屋数が多かったのでご家族も住まれているようなところでした。大家さんもとても優しく、住みやすかったのですが湿気がたまりやすく、押し入れがカビだらけになったので2年で引っ越しました。次のマンションは家賃は安かったのですが駅からが遠く、少し寂しいところに立っていました。隣の部屋の住人が音楽をやっている男性で、防音でもないのに夜な夜なギターをかき鳴らして歌うのでとんでもなく迷惑で、よく壁を叩いて抗議をしたりしていましたがおさまらず、ほかにもいろいろなことがあって2年で引っ越しました。その次に住んだのが今までで一番狭い部屋で、でも家賃が格安で、そして狭いのですが日当たりが良く、風通しも良く、家の前の道はなぜか石畳で、近所に旅館などもある、非常に風情のある住まいでした。私はそこがとても好きだったのですが、なにせ家賃が安いので住んでいる住人がとてもあやしく、特に1階の一番手前に住んでいたおじさんが、どうも6畳一間のアパートにおじさん二人(二人ともとても太っている)で住んでいるようで、あんな狭いところにどうやって暮らしているんだろうと不思議になるくらいのもので、しかも引っ越し初日に話しかけられてから、変な人だったらどうしよう、何かされたらどうしようとおびえながら1年半住みました。今のアパートは安い割には部屋数が多くとても住みやすいのですが、お風呂が隣の部屋のお風呂と隣接していて、隣のおじさんがお風呂に入っていると丸わかりですし、私がお風呂に入っている時も隣のおじさんに丸わかりなのだろうなと思うと本当に憂鬱な気持ちになるのでなるべく銭湯に行くようにしています。そんな風に、どんなマンション、アパートにも良いところも悪いところもありますが、私は今のような仮住まいを転々とする生活が結構気に入っているのです。